本記事について

当メディア運営会社のサービスを含め、各社の対応エリア、買取対象物件、サービスの特徴などを紹介しています。

なお、掲載順は各社の優劣を示すランキングではありません。

「鳥取市の実家を相続したけれど、県外に住んでいて管理に行けない」「米子の古い家を何年も空けたまま、どうしていいか分からない」——そんな鳥取県の空き家、どの会社に相談すればいいかをこのページで比較できます。

会社選びに必要な情報(対応エリア・免許番号・得意分野)を最初にまとめました。相場や補助金の解説は後半にあります。

鳥取県の空き家買取におすすめの不動産会社11選

鳥取県内で、公式サイトで自社による直接買取を明記している不動産会社を11社ご紹介します。株式会社Triikuを最初に、続けて各社の特徴を紹介します。(掲載会社の考え方は掲載会社についてをご覧ください)。

掲載順 会社名 Google評価 総合スコア
1 株式会社Triiku 4.9 4.48
2 株式会社すまいる不動産 4.2 3.98
3 アーバンネットワーク株式会社 4.1 3.95
4 株式会社MKハウジング 5.0 3.94
5 株式会社ウッズカンパニー(山陰不動産買取センター) − 3.80
6 株式会社ジャストライフ − 3.80
7 有限会社トライ 鳥取店 − 3.80
8 株式会社へいわ − 3.80
9 株式会社アジーレ(おたから不動産) 3.2 3.57
10 株式会社エステートセンター 2.9 3.24
11 株式会社りびあ 2.4 3.24

※この掲載順はおすすめ順位ではなく、評価の優劣を示すものではありません。

掲載会社について

ここで紹介しているのは、公式サイトで自社による直接買取を明記している会社です。仲介のみを行う会社は掲載していません。Google口コミの評価や、会社情報の開示状況(宅建業免許番号・所在地・電話番号・買取実績)などの公開情報をもとに、2026年9月時点の内容をまとめています。掲載順は紹介の順番であり、各社の優劣や順位を示すものではありません。買取の可否や金額を保証するものでもありません。表の総合スコアは、Google口コミの評価と件数(ベイズ平均)に、会社情報の開示状況(宅建業免許番号・所在地・電話番号・買取実績)を加味して算出した参考値です。掲載順はスコア順ではありません。

各社の詳細

1. 株式会社Triiku

空き家買取事業 訳あり物件買取事業 東京都港区

株式会社Triiku 公式サイト
(出典: 株式会社Triiku公式サイト)

空き家買取事業と訳あり物件買取事業を事業内容に掲げる会社です。公式サイトの事業内容欄に「空き家買取事業」「訳あり物件買取事業」が業務として明記されています。

残置物があっても現状買取に対応するとしており、家財や不要品の片付けを終えてから売らなければならない、という手間を省ける点が特徴です。相談から買取・引き渡しまでスピード感を持って対応するとしています。

全国の物件に対応しており、山間部の買取実績もあると公式サイトに明記されています。全国空き家対策コンソーシアム・一般社団法人公民連携推進機構に加盟している点も公式サイトで確認できます。鳥取県のように県外に住む相続人が多い地域では、遠隔でのやり取りに慣れた会社を選ぶと手続きが進みやすくなります。

片付けや解体に手をかけずに売りたい人、県外に住んでいて現地に何度も行けない人、条件の難しい物件で断られた経験がある人に向いています。

項目 内容
電話番号 03-6845-0996
宅建免許番号 東京都知事(01)第111976号
対応エリア 全国(鳥取県含む)
得意分野 空き家買取・訳あり物件買取・残置物ありの現状買取

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こんな売主におすすめ

  • 家財・残置物をそのままにして空き家を手放したい人
  • 県外在住で、現地へ何度も足を運べない人
  • 相続したばかりで何から手をつければいいか分からない人

注意点

  • 本社は東京都港区で、鳥取県内に店舗はありません。現地確認の段取りは事前に確認してください
  • 公式サイトに具体的な取引件数の記載はなく、掲載されているのは個別の事例紹介です
  • 仲介での売却を前提とした比較検討をしたい場合は、県内の会社も併せて査定を取るのが確実です

Google口コミ

「他社では売却が難しいと言われた築60年の空き家でしたが、トリイクさんに相談して大正解でした。…相続をして何から手をつけていいか分からない状況でしたが、担当の方が迅速にサポートしてくださり、相談してから1ヶ月足らずで売却ができました。…無事に実家じまいが完了し、肩の荷が下りてホッとしています」(引用元: Googleマップ)

「地元の不動産屋では扱えないと言われた物件(築50年以上、特殊清掃が必要、土砂災害警戒区域)を、売却できて助かりました」(引用元: Googleマップ)

(出典: 公式サイト、Googleマップ 2026-09-18取得)

2. 株式会社すまいる不動産

直接買取 鳥取市末広温泉町 仲介と買取の両方

株式会社すまいる不動産 公式サイト
(出典: 株式会社すまいる不動産公式サイト)

鳥取市末広温泉町に本店を置く不動産会社です。売却ページに「直接買取」という項目を設け、「当社が買主となり、売主様から直接物件を買取方法です」と明記しています。会社概要の事業内容にも「不動産事業(不動産買取・売買仲介・賃貸仲介)」と買取が業務として掲げられています。

公式サイトでは「仲介はもちろんのこと、直接買取も行っております」として、仲介と買取の両方を提示する方針を示しています。「相場が知りたい」「空き家空き地をどうしようか迷っている」という段階の相談も受け付けるとしており、売る・売らないを決める前の相談から入れる会社です。

不動産事業と飲食事業を営む会社で、従業員は49名(2026年1月1日時点)です。鳥取市の物件を中心に、東伯郡北栄町などの物件も取り扱っています。東京オフィスも公式サイトに記載されているため、県外在住の相続人との連絡がとりやすい点も見ておく価値があります。

鳥取市周辺に物件がある人、仲介と買取を同じ会社で比較したい人、まず相場だけ知りたい人に向いています。

項目 内容
電話番号 0857-30-7788
宅建免許番号 国土交通大臣(1)第11223号
対応エリア 鳥取市を中心とした県東部・中部(東伯郡の取扱実績あり)
得意分野 不動産買取・売買仲介・賃貸仲介(仲介と直接買取の両方を提示)/ほかに飲食事業

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こんな売主におすすめ

  • 鳥取市とその周辺に空き家を持っている人
  • 仲介と買取の両方の見積もりを1社で比べたい人
  • まだ売ると決めていない段階で相場を知りたい人

注意点

  • 対応エリアの市町村単位の範囲は公式サイトで明記されていません。米子市・境港市など県西部の物件は対応可否を確認してください
  • 空き家・相続物件に特化した専門ページは公式サイトには見当たらず、一般的な不動産売買・買取の枠組みでの対応です
  • 残置物や解体の扱いは公式サイトでは確認できませんでした。査定時に確認してください

Google口コミ

「とても親切に対応いただきました。物件購入の際に的確なアドバイスをいただき、安心して購入することができました!」(引用元: Googleマップ)

「いつも土地探しでお世話になっております。担当の方もスタッフさんもみんな丁寧で元気で優しく接してくれます」(引用元: Googleマップ)

(出典: 公式サイト、Googleマップ 2026-09-18取得)

3. アーバンネットワーク株式会社

直接買取 米子市旗ヶ崎 従業員20名

アーバンネットワーク株式会社 公式サイト
(出典: アーバンネットワーク株式会社公式サイト)

米子市旗ヶ崎に本社を置く不動産会社です。公式サイトのよくある質問で「買取とは、弊社が直接お客様の不動産を購入することを指します」と説明し、「弊社では古い物件の買取も行っておりますので、すぐに現金化したい場合には買取をご検討いただけます」と明記しています。

古い家でも売却可能としており、物件の状況や立地に応じてリフォームや解体を提案する場合もあるが、そのままの状態で売却できるケースも多いとしています。買取の場合、査定から契約、現金化までの期間は通常5日〜10日程度で完了するケースが多いと公式サイトに記載があります。

対応エリアは米子市全域・米子市近郊・境港市・日吉津村・伯耆町・南部町と公式サイトに明記されています。住宅ローンなどの資金面や手続き、取引に関する法律の相談まで含めてサポートするとしており、従業員20名の体制です。エリアを具体的に公開している会社は、対応できる範囲の見極めがしやすいという利点があります。

米子市・境港市・西伯郡に物件がある人、現金化までの期間を短くしたい人、築古の家をそのまま売りたい人に向いています。

項目 内容
電話番号 0859-30-2468
宅建免許番号 鳥取県知事(5)第1194号
対応エリア 米子市全域・米子市近郊・境港市・日吉津村・伯耆町・南部町
得意分野 同社による直接買取(築古物件も可)・売買仲介・賃貸・管理

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こんな売主におすすめ

  • 米子市・境港市・日吉津村・伯耆町・南部町に物件がある人
  • 数日〜10日程度で現金化したい人
  • 築年数の古い家をそのままの状態で売りたい人

注意点

  • 対応エリアは県西部に限定されており、鳥取市・倉吉市など県東部・中部の物件は対象外の可能性があります
  • 賃貸・売買仲介が事業の中心で、空き家・相続物件に特化した専門ページは公式サイトには見当たりません
  • 現金化までの期間は物件の状態や契約内容によるとされており、目安として受け取る必要があります

Google口コミ

「何社か不動産会社を回りましたが、一番対応が良かったです。親身になって相談に乗ってくださり、条件の交渉もしていただけました」(引用元: Googleマップ)

「希望を親身に聞いてくださり、生活環境や準備まで丁寧にサポートしてくれました」(引用元: Googleマップ)

(出典: 公式サイト、Googleマップ 2026-09-18取得)

4. 株式会社MKハウジング

不動産買取 米子市・松江市 仲介手数料なし

株式会社MKハウジング 公式サイト
(出典: 株式会社MKハウジング公式サイト)

米子市上後藤に事務所を置き、不動産買取と不動産売買を主軸にしている会社です。買取ページに「『買取』の場合は、お客様の不動産を弊社が直接買い取るため、仲介手数料は発生しません」と明記されており、自社が買主となる方式であることが確認できます。

「さまざまな理由で手放したい不動産を迅速かつ適正価格で買い取ります」として、「できるだけ早く」「できるだけ高く」といった要望ごとに方法を提示する姿勢を示しています。買取の流れ・買取に関するよくある質問も公式サイトに掲載されており、仲介と買取の違いを自社サイトで丁寧に説明している点は、初めて売却する人にとって分かりやすい構成です。

対応は米子市と島根県松江市が中心です。米子市は県内で空き家数が2番目に多く(12,080戸)、鳥取県西部から島根県東部にかけての中海圏を一体で見ている会社は、境港市や日吉津村の物件でも相談しやすい立ち位置にあります。

米子市・境港市周辺に物件がある人、仲介手数料を抑えて手取りを増やしたい人、買取の仕組みから説明してほしい人に向いています。

項目 内容
電話番号 0859-36-8616
宅建免許番号 公式サイトでは記載を確認できませんでした(国土交通省の宅建業者検索でご確認ください)
対応エリア 米子市・島根県松江市
得意分野 不動産買取(自社が買主・仲介手数料なし)・不動産売買

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こんな売主におすすめ

  • 米子市・境港市など鳥取県西部に空き家を持っている人
  • 仲介手数料の負担を避けて手取りを確保したい人
  • 買取と仲介の違いから説明を受けたい人

注意点

  • 宅地建物取引業の免許番号は公式サイトでは確認できませんでした。契約前に免許証の提示を受けるか、国土交通省の宅建業者検索でご確認ください
  • 対応エリアは米子市・松江市が中心のため、鳥取市・倉吉市の物件は対応可否を確認してください
  • 残置物・解体の扱いや、事故物件・再建築不可物件への対応は公式サイトでは確認できませんでした

Google口コミ

「初めての不動産売却だったので分からないことも多く不安でしたが、相談の段階からとても親身にご対応・アドバイスいただき納得できるお取引ができました」(引用元: Googleマップ)

「親切に対応してもらえて安心して取引させてもらいました。また不動産を処分するときにはお願いしたいと思いますよう」(引用元: Googleマップ)

(出典: 公式サイト、Googleマップ 2026-09-18取得)

5. 株式会社ウッズカンパニー(山陰不動産買取センター)

買取専門窓口 鳥取市・倉吉市 荷物そのまま買取

株式会社ウッズカンパニー(山陰不動産買取センター) 公式サイト
(出典: 株式会社ウッズカンパニー(山陰不動産買取センター)公式サイト)

「山陰不動産買取センター」という買取専門の窓口を運営している会社です。買取ページに「当社が売主様と直接お取引いただければ、当社が買主になるので仲介手数料は不要です」と明記され、「買取方式の場合は当社が即時に買取するため」と自社が買主となる方式を説明しています。

公式サイトでは「長年積み重ねた経験とノウハウにより即座に買取り金額を提示することができ、買取契約を結ぶことができます」としています。あわせて「当社が買取する場合、売主様には瑕疵担保責任は発生しませんので、売却後も安心です」(瑕疵担保責任=引き渡し後に欠陥が見つかったときの責任)と説明しており、築年数が20年以上の一戸建てで買取方式を選ぶ人が多いとしています。

「遠方の方!荷物そのままでも買取可能」という項目を設け、処分していい家財は同社で処分するため現地に足を運ぶ手間も減るとしています。買取前に近隣へ広告を出さないため近所に知られにくいという点も明記されています。対応は鳥取市・倉吉市が中心です。

県外に住んでいて片付けに行けない人、近所に売却を知られたくない人、築20年以上の一戸建てを売りたい人に向いています。

項目 内容
電話番号 0857-32-8520
宅建免許番号 国土交通大臣(2)第9833号
対応エリア 鳥取市・倉吉市
得意分野 同社が買主となる即時買取・荷物そのままの買取・近隣に知られない売却

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こんな売主におすすめ

  • 家財をそのままにして空き家を手放したい人
  • 近隣に売却を知られずに進めたい人
  • 鳥取市・倉吉市に築古の一戸建てを持っている人

注意点

  • 運営会社の事業内容は建築工事業で、建築士事務所登録も併せ持つ会社です。買取は「山陰不動産買取センター」という窓口で扱われています
  • 米子市・境港市など県西部の物件は対応可否を確認してください
  • 買取金額の提示は物件の条件次第です。具体的な取引件数は公式サイトでは確認できませんでした

口コミ
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(出典: 公式サイト、Googleマップ 2026-09-18取得)

6. 株式会社ジャストライフ

直接買取 鳥取市吉方温泉 総合不動産業

株式会社ジャストライフ 公式サイト
(出典: 株式会社ジャストライフ公式サイト)

鳥取市吉方温泉に事務所を置く総合不動産会社です。売りたい方向けのページに「ジャストライフでご所有の不動産を直接買取らせて頂きます」と明記され、トップページにも「弊社にてお客様の不動産を買取します!」と記載があります。

中古住宅・土地・賃貸不動産を扱い、売却・買取の両方を受け付けるとしています。買取査定フォームも公式サイトに用意されており、「物件によっては買取できない場合もございますが、まずはお気軽にご相談下さい」と可否の限界も併記している点は、過度な期待を持たせない誠実な書き方といえます。

業務内容は総合不動産業と損害保険代理業です。鳥取市内の中古住宅・土地の取り扱いが中心で、地元に根ざした会社に相談したい場合の候補になります。

鳥取市内に空き家を持っている人、まず地元の会社に相談したい人、買取できるかどうかを率直に教えてほしい人に向いています。

項目 内容
電話番号 0857-54-1755
宅建免許番号 鳥取県知事免許(4)第1284号
対応エリア 鳥取市を中心とした県東部
得意分野 不動産の直接買取・中古住宅/土地の売買・損害保険代理業

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こんな売主におすすめ

  • 鳥取市内に空き家・土地を持っている人
  • 地元の会社に直接相談したい人
  • 保険の見直しも含めて相談したい人

注意点

  • 物件によっては買取できない場合があると公式サイトに明記されています
  • 対応エリアの市町村単位の範囲は公式サイトで明記されていません。米子市・倉吉市の物件は確認が必要です
  • 空き家・相続物件に特化した専門ページや、残置物・解体の扱いは公式サイトでは確認できませんでした

口コミ
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(出典: 公式サイト、Googleマップ 2026-09-18取得)

7. 有限会社トライ 鳥取店

買取保証付き仲介 リースバック 鳥取市浜坂

有限会社トライ 鳥取店 公式サイト
(出典: 有限会社トライ 鳥取店公式サイト)

2001年創業の不動産会社で、鳥取市浜坂に鳥取店を置いています。売却方法として仲介・買取・買取保証付き仲介・リースバックの4方式を用意していると公式サイトに明記しています。

「買取保証付き仲介」は同社独自の方法で、一定期間仲介で販売活動を行い買い手が見つからない場合は事前に約束した金額で買い取るという仕組みです。期間内に仲介で成約すれば市場価格で売却でき、決まらなければ約束した金額で買い取られるため、「いつ売れるか分からない」という仲介の不安を抑えられる設計になっています。

リースバックについても「お住まいの自宅を当社が買い取ることで、そのまま住み続けることができる方法です」と説明し、買い取った代金は一括での支払いが可能としています。買戻しや短期のリースバックの相談も受け付けるとしています。不動産売買ではメリット・デメリットの両方を必ず伝える方針を公式サイトで掲げています。

まず高く売ることを試してから買取に切り替えたい人、売却後も住み続けたい人、仲介と買取で迷っている人に向いています。

項目 内容
電話番号 0857-51-0452
宅建免許番号 鳥取県知事(5)第1204号
対応エリア 鳥取市を中心とした県東部
得意分野 買取・買取保証付き仲介(自社独自)・リースバック・売買仲介

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こんな売主におすすめ

  • まず仲介で高く売ることを試したいが、売れ残りが不安な人
  • 家を売ったあともその家に住み続けたい人
  • 4つの売却方法を比べてから決めたい人

注意点

  • 買取保証付き仲介は、期間内に仲介で成約すると仲介手数料が発生します。買取になった場合は仲介手数料はかからないとされています
  • 仲介での販売価格より低い金額で買い取られる場合が多いと公式サイトに明記されています
  • 空き家・相続物件に特化した専門ページや、残置物・解体の扱いは公式サイトでは確認できませんでした

口コミ
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(出典: 公式サイト、Googleマップ 2026-09-18取得)

8. 株式会社へいわ

土地・建物の買い取り 倉吉市八屋 1975年設立

株式会社へいわ 公式サイト
(出典: 株式会社へいわ公式サイト)

1975年設立、倉吉市八屋に事務所を置く不動産会社です。業務内容の第一項目に「土地や建物の買い取り・売却・仲介」を掲げており、買取が業務として明記されています。

業務内容は、土地や建物の買い取り・売却・仲介/土地や建物の賃貸・仲介/各種管理業務の3つです。不動産のご購入、マンション・一戸建て・土地の査定や売却の相談を受け付けるとしています。50年にわたって倉吉市で営業を続けている地元企業で、対応地域として倉吉市・東伯町・赤崎・北栄を公式サイトに掲げています。

有資格者として宅地建物取引主任者2名、不動産コンサルティング技能登録者1名、賃貸住宅管理士2名、相続支援コンサルタント1名を公式サイトに記載しています。相続支援の資格者が在籍している点は、相続した空き家の相談先として見ておく価値があります。

倉吉市・東伯郡に空き家を持っている人、相続がらみの相談をしたい人、長く地元で営業している会社を選びたい人に向いています。

項目 内容
電話番号 0858-26-4421
宅建免許番号 鳥取県知事(13)第464号
対応エリア 倉吉市・東伯町・赤崎・北栄
得意分野 土地や建物の買い取り・売却・仲介/賃貸・仲介/各種管理業務

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こんな売主におすすめ

  • 倉吉市・東伯郡(琴浦町・北栄町など)に空き家を持っている人
  • 相続支援の資格者がいる会社に相談したい人
  • 地元で長く営業している会社を選びたい人

注意点

  • 対応地域は県中部が中心です。鳥取市・米子市の物件は対応可否を確認してください
  • 従業員は4名(2023年1月1日時点)と小規模な体制です
  • 空き家に特化した買取ページはなく、業務内容としての買取の記載です。残置物・解体の扱いは査定時にご確認ください

口コミ
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(出典: 公式サイト、Googleマップ 2026-09-18取得)

9. 株式会社アジーレ(おたから不動産)

不動産買取 鳥取市永楽温泉町 残置物買取・解体も対応

株式会社アジーレ(おたから不動産) 公式サイト
(出典: 株式会社アジーレ(おたから不動産)公式サイト)

「おたから不動産」の屋号で鳥取市永楽温泉町に店舗を構える会社です。会社概要の事業内容に「不動産買取、販売、仲介」と買取が業務として明記されています。

公式サイトでは「豊富な取引実績と地域の適正相場をもとに、お客様のご事情に合わせて『仲介売却』から『不動産買取』まで最適な売却プランをご提案いたします」として、「早期に現金化したい・買い取ってほしい」というニーズにも対応するとしています。

あわせて「不動産の売却に関わること(残置物買取、解体等)も全てサポート」すると明記しており、家財の処分や建物の解体まで含めて相談できる点が特徴です。空き家は「家財をどうするか」「解体するか残すか」で止まってしまいがちなので、そこまでまとめて聞ける会社は動き出しやすくなります。鳥取駅から近く、立ち寄って相談しやすい立地です。

家財の処分から相談したい人、解体するかどうかを決めかねている人、鳥取駅周辺で対面相談したい人に向いています。

項目 内容
電話番号 0857-35-0975
宅建免許番号 鳥取県知事(1)第1422号
対応エリア 鳥取市を中心とした県東部
得意分野 不動産買取・販売・仲介/残置物買取・解体のサポート

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こんな売主におすすめ

  • 家財・残置物の処分から一緒に相談したい人
  • 解体してから売るか、そのまま売るかを迷っている人
  • 鳥取駅周辺で対面で相談したい人

注意点

  • 免許は鳥取県知事(1)第1422号で、比較的新しく開業した会社です
  • 対応エリアの市町村単位の範囲は公式サイトで明記されていません
  • Google口コミの評価は3.2です

Google口コミ

「売却対応していただきました。県外(遠方)への引っ越しが決まっていたため手続きも短期間で行う必要がありましたが、素早く親切丁寧に対応していただき本当に助かりました」(引用元: Googleマップ)

「お家の件で相談させていただきました。誠実な対応をしていただき親切な不動産屋さんだと感じました」(引用元: Googleマップ)

(出典: 公式サイト、Googleマップ 2026-09-18取得)

10. 株式会社エステートセンター

直接買取 鳥取市南吉方 買取と仲介の両面査定

株式会社エステートセンター 公式サイト
(出典: 株式会社エステートセンター公式サイト)

鳥取市南吉方に本店を置く老舗の不動産会社です。売却ページで「エステートセンターが買い取る場合」という項目を設け、「当社直接買取も視野にご検討いただけると広告を出さずに確実な売却も可能になります」と自社が買主となる方式を明記しています。

特徴は仲介と買取の両面で価格査定を行う点です。公式サイトには「ご希望の場合、当社では不動産仲介と買取の両面での価格査定を行います」「買取の場合は、『不要なお荷物はそのまま』で、お客様にとって分かりやすい手取金額で提案させていただきます」と記載されています。2つの数字を並べて比べられるため、どちらが自分に合うかを判断しやすくなります。

「物件を買い取らせていただく際は、お荷物の撤去、お引越し、相続などの登記の問題や税金のこと、解体や測量などできることからお住まいのお悩みを全て解決することができます」としており、相続登記や税金の相談も含めて受け付ける体制です。宅建業のほか賃貸住宅管理業の登録も持ち、鳥取市営住宅維持管理業務や住宅確保要配慮者居住支援法人(鳥取県第007号)としての事業も公式サイトに記載されています。

仲介と買取の金額を並べて比べたい人、相続登記や税金の相談も同時にしたい人、家財の撤去から任せたい人に向いています。

項目 内容
電話番号 0857-25-5611
宅建免許番号 宅地建物取引業 鳥取県知事(6)第1168号
対応エリア 鳥取市を中心とした県東部
得意分野 仲介と買取の両面査定・同社による直接買取・残置物そのままの引き渡し・相続/税の相談

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こんな売主におすすめ

  • 仲介と買取の査定額を並べて比較したい人
  • 家財の撤去・引越し・登記・税金まで一括で相談したい人
  • 広告を出さずに静かに売却を進めたい人

注意点

  • 物件により直接買取ができない場合もあると公式サイトに明記されています
  • Google口コミの評価は2.9です
  • 対応エリアの市町村単位の範囲は公式サイトで明記されていません

Google口コミ

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(出典: 公式サイト、Googleマップ 2026-09-18取得)

11. 株式会社りびあ

即現金にて買取 倉吉市伊木 リフォーム施工も自社

株式会社りびあ 公式サイト
(出典: 株式会社りびあ公式サイト)

倉吉市伊木に事務所を置く不動産会社です。買取・売却ページに「買取:当社が買主となりお客様の物件を直接買い取り致します」と明記されており、自社が買主となる方式であることが確認できます。

公式サイトでは「当社では、速い・安心・簡単を大切に、即現金にて買取をしております」として、仲介と買取の両方を扱う方針を示しています。買取は「即現金化できる」「販売期間がなく売却に手間がかからない」「現状のまま引き渡しができる」というメリットがあると説明しています。

業務内容には不動産の売買・仲介・賃貸借・管理・宅地の造成ならびに分譲、不動産コンサルタント業、住宅リフォームの企画及び施工業務が含まれます。リフォームを自社で手がけるため、傷んだ家の状態を踏まえた判断がしやすい体制です。

倉吉市周辺に物件がある人、現状のまま引き渡したい人、早く現金化したい人に向いています。

項目 内容
電話番号 0858-24-5059
宅建免許番号 鳥取県知事(4)1316号
対応エリア 倉吉市を中心とした県中部
得意分野 同社が買主となる即現金買取・売買仲介・住宅リフォームの企画及び施工

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こんな売主におすすめ

  • 倉吉市・東伯郡に空き家を持っている人
  • 現状のまま引き渡して早く現金化したい人
  • リフォームも含めて活用の可能性を相談したい人

注意点

  • Google口コミの評価は2.4です
  • 対応エリアの市町村単位の範囲は公式サイトで明記されていません
  • 空き家・相続物件に特化した専門ページや、残置物・解体の扱いは公式サイトでは確認できませんでした

Google口コミ

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買取と仲介、どちらを選ぶ?迷ったときの判断基準

買取価格は仲介の市場価格より低くなるのが一般的です(下落幅は物件により異なります)。それでもどちらが向くかは状況で決まります。まずは買取・仲介それぞれの特徴を押さえておきましょう。

買取 仲介 売る相手=不動産会社 売る相手=一般の買い手 価格:低くなりやすい 価格:高くなる可能性 期間:条件が合えば短い 期間:読みにくい 家財:残したまま可の会社あり 家財:片付けを求められがち 内覧:ほぼ不要 内覧:その都度の対応が必要 周囲:知られにくい 周囲:広告で知られやすい

図: 買取と仲介の違い(下落幅・期間は物件によって異なります)

買取のメリット

  • 買主を探す期間がなく、条件が合えば短期間で現金化できる
  • 現況のまま(残置物・老朽箇所そのまま)引き渡せる会社が多い
  • 契約不適合責任(引き渡し後に欠陥が見つかった場合の責任)を負わずに済む契約形態を取る会社が多い
  • 内覧対応や近隣への告知が最小限で済み、周囲に知られにくい

買取のデメリット

  • 成約価格は仲介の想定売却価格より低くなりやすい
  • 買主候補が1社(またはその関連会社)に限られるため、価格の妥当性を自分で比較しにくい
  • 会社によって得意な物件・エリアが異なり、査定額に差が出やすい
  • 買取に慣れていない会社に依頼すると、対応が事務的になる場合がある

仲介のメリット

  • 市場で買主を募るため、条件次第で買取より高い価格で売れる可能性がある
  • 複数の購入希望者が現れれば、価格や条件を比較できる
  • 不動産会社が売却活動(広告・内覧対応)を代行してくれる

仲介のデメリット

  • 買主が見つかるまでの期間が読みにくく、長期化することがある
  • 内覧対応や近隣への告知が発生し、空き家であることが周囲に伝わりやすい
  • 現況によっては買主が見つかりにくく、値下げが必要になる場合がある
  • 契約不適合責任を問われる可能性があるため、契約内容の確認が必要
あなたの状況 向く方法 理由
築年数が古く買い手が付きにくい 買取 現況のまま引き取ってもらえる
県外在住で早く手放したい 買取 短期間で現金化しやすい
家財処分・解体の手間をかけたくない 買取 残置物ありの現況買取に対応する会社がある
鳥取駅・米子駅の周辺など立地が良い 仲介 手取りが増える可能性がある

迷ったら両方の試算を取って比較するのが確実です。同じ物件でも想定価格・売却までの期間が大きく違います。依頼のしかたとしては、まず上で紹介した会社から対応エリアの合う会社を数社選び、同じ物件情報(所在地・築年数・広さ・現況の写真など)を渡して買取査定と仲介査定の両方を依頼するのが基本です。買取は即時買取額、仲介は媒介契約時の査定額と想定売却期間を提示してもらい、金額だけでなく「いつ・どういう状態で引き渡せるか」まで含めて比較すると判断しやすくなります。

空き家買取.comのおすすめは「買取」です

当サイトの結論として、鳥取県の空き家売却は買取を第一候補にすることをおすすめします。理由は3つあります。第一に、鳥取県の空き家は2023年調査で初めて4万戸台を突破し、うち2.5万戸が放置された状態と報じられています。売り物件が多い地域で仲介の順番を待つのは時間がかかります。第二に、住宅地の公示地価が全国44位の水準で横ばい(±0%)であり、「待てば上がる」という前提が成り立ちにくいこと。第三に、遠方に住んでいる場合は、内覧対応や草刈り・通気などの現地管理を続けるのが現実的に難しいことです。例外は鳥取駅・米子駅の周辺など立地の良い物件で、その場合は仲介との両にらみで査定を比較する価値があります。逆に中山間地や交通の便が悪い場所の物件ほど、「傷む前に現況のまま買取で手放す」ことが手残りを最大化する現実的な選択になります。

鳥取県の空き家は「どこにあるか」で売り方が変わる

同じ鳥取県でも、エリアによって買い手の数がまったく違います。空き家率と地価を重ねて見ると、売り方の判断がつきやすくなります。

市町村別の空き家率(2023年調査・高い順) 大山町 19.89% 琴浦町 19.33% 八頭町 18.31% 境港市 16.49% 米子市 16.29% 湯梨浜町 16.12% 倉吉市 15.60% 鳥取市 13.83% 全国平均は13.84%。鳥取市だけが全国平均を下回っています。

図: 鳥取県内の市町村別空き家率(出典は下記の市場データのセクションに記載)

鳥取市(空き家率13.83%・空き家12,610戸)は県内で唯一、空き家率が全国平均を下回っています。全用途の平均地価は43,900円/㎡で県内1位、前年比+0.2%と小幅ながら上昇しました。地価の上昇率1位は鳥取市立川町3丁目317番の+3.32%、県内の最高地点は鳥取市栄町710番の114,000円/㎡です。鳥取駅周辺のように需要が残るエリアなら、仲介での売却も選択肢に入ります。

米子市(空き家率16.29%・空き家12,080戸)は、空き家数が鳥取市とほぼ並ぶ県内最多規模です。平均地価は35,700円/㎡(前年比+0.1%)で県内2位。中海を挟んで島根県松江市と経済圏が続いているため、島根県側も含めて営業している会社に相談すると買い手の幅が広がります。

倉吉市(空き家率15.60%・空き家3,240戸)は平均地価27,900円/㎡で前年比-0.6%と下落しました。県中部は東伯郡(琴浦町19.33%・湯梨浜町16.12%・北栄町)も空き家率が高く、待てば売れるという前提が立ちにくいエリアです。

境港市(空き家率16.49%・空き家2,580戸)は平均地価22,400円/㎡で前年比-0.1%。県内の市では空き家率が最も高くなっています。

大山町(空き家率19.89%)と琴浦町(19.33%)は県内で空き家率が最も高い2町です。「鳥取県 大山町 空き家物件」のように町名で物件を探す人がいる一方、実需の買い手は限られます。中山間地の物件は、全国対応の買取会社も含めて相談先を広げるのが現実的です。

「鳥取の空き家を無料で譲ります」は本当にお得か

「鳥取 空き家 無料」という検索が一定数あります。ただし無料で譲り渡すという判断は、多くの場合いちばん損をします。理由は3つあります。

  1. タダでも名義は動かない — 無償で譲る場合も所有権移転登記が必要で、登録免許税・司法書士報酬はかかります。相続登記が済んでいなければ、その費用も先に発生します
  2. もらう側に税金がかかる — 個人から個人への無償譲渡は贈与とみなされ、受け取った人に贈与税がかかる場合があります。結果として引き受け手が見つからないことが多いです
  3. 買取なら0円ではない可能性がある — 上で紹介した会社のうち複数が、現況のまま・家財ありでの買取に対応すると公式サイトに明記しています。「無料で引き取ってもらう」前に、まず買取査定を取ると金額の目安が分かります

無料譲渡を考える前に、買取査定を1〜2社取って「いくらになるか」を確かめるほうが確実です。

「鳥取の空き家バンクに登録する」vs「買取業者に直接売る」

鳥取県は空き家バンク関連の検索がとても多い県です。鳥取市・米子市・倉吉市・境港市がそれぞれバンクを運営しており、県も鳥取県 空き家ポータルサイトで市町村のバンクをまとめています。ではどちらを選ぶべきか、性質の違いを整理します。

空き家バンク 買取業者に直接売る
相手 移住希望者など、その物件を探している個人 不動産会社
売れるまでの期間 希望者が現れるまで待つ(読めない) 条件が合えば短期間
価格 当事者間の交渉次第 会社の提示額
手続き 登録申請→現地調査→媒介業者の選定などの段取りがある 査定→契約→決済
家財・傷み 買い手が住める状態が前提になりやすい 現況のまま対応する会社がある
費用 登録は無料の自治体が多い 仲介手数料は不要(買取の場合)

たとえば鳥取市空き家情報バンクは、不動産業者と空き家所有者が媒介契約したものだけを登録する仕組みで、登録の申請を受けて現地調査を行った後、宅建協会「住もう鳥取ネット」が媒介を希望する不動産業者を募集します。当事者間のトラブルを防げる反面、段取りに時間がかかります。

「住める状態で、時間をかけてもいいから地域に使ってもらいたい」ならバンク。「傷んでいる/家財が残っている/期限がある」なら買取——この線引きで考えると迷いにくくなります。どちらか一方に絞る必要はなく、バンクに登録しつつ買取査定を取って比べる進め方もできます。鳥取県に移住を考える人向けには、公益社団法人鳥取県宅地建物取引業協会がとっとり暮らし住宅バンクシステムを運営しています。

ゴミ・家財が残ったままの空き家でも買取できるか

「まず片付けなければ売れない」と思って何年も止まってしまう人が多いところです。結論から言うと、家財が残ったままでも買取に対応する会社があります。

上で紹介した会社のうち、株式会社Triikuは「残置物があっても現状買取」と公式サイトに明記しています。株式会社ウッズカンパニー(山陰不動産買取センター)は「遠方の方!荷物そのままでも買取可能」として、処分していい家財は同社で処分するとしています。株式会社エステートセンターは「不要なお荷物はそのまま」で手取金額を提案するとしており、株式会社アジーレ(おたから不動産)は残置物買取・解体までサポートすると記載しています。

一方で、雨漏り・シロアリ被害・再建築不可といった条件の重い物件は、会社によって扱えるかどうかが分かれます。査定を依頼するときは、①家財の量と種類(仏壇・ピアノ・車など処分が難しいもの)②雨漏りや傾きの有無③前面道路の幅と接道の状況を先に伝えると、対応可否の返事が早くなります。

こんな不動産会社は選ばないほうがいい【鳥取版】

  1. 「鳥取県全域対応」なのに、実際の商圏が県東部か県西部の片方だけの会社 — 鳥取県は東西に細長く、鳥取市と米子市は車で1時間半以上離れています。物件所在地での売却実績を具体的に聞くこと
  2. 中山間地の事情を説明しない会社 — 大山町・琴浦町・八頭町のように空き家率が19%前後のエリアでは、買い手の数そのものが限られます。ここに触れずに「すぐ売れます」と言う査定は要注意
  3. 相場より不自然に高い査定額を出す会社(高預かり) — 高値で専任媒介を取り、売れずに値下げを迫るパターン。空き家が多い地域では売れ残りが長期化しやすく、その間の草刈り・通気・固定資産税は売主負担です
  4. 免許番号を自分で確かめないまま契約を進めること — 宅地建物取引業の免許番号が公式サイトに載っていない会社もあります。その場合は契約前に免許証の提示を受けるか、国土交通省の宅地建物取引業者検索で番号と有効期間を確認してください
  5. 「解体してから売りましょう」とだけ言う会社 — 解体補助金・住宅用地特例(住宅が建っている土地の固定資産税を安くしてくれる仕組み)の解除・現況買取の選択肢を説明せずに解体を勧めるのは、売主の手残りを考えていません
  6. 家財の処分を全部売主に押し付ける会社 — 現況買取に対応する会社が県内にもあります。「片付けてから来てください」で終わる会社に限定する必要はありません
  7. 補助金の受付状況を調べようとしない会社 — 鳥取市は募集件数15件の先着順、境港市は解体の30日前までに申請が必要です。期限を踏まえた段取りを組めない会社は実務に弱い可能性があります

鳥取県の空き家は今どうなっているか【データで3分】

会社選びの背景として、鳥取県の市場を3つの数字で押さえておきましょう。

① 空き家41,300戸・空き家率15.75%(全国24位) — 2023年調査で鳥取県の空き家数は41,300戸、空き家率は15.75%となり、全国平均の13.84%を上回りました。前回2018年調査から0.20ポイント・1,400戸の増加です(出典: 鳥取県の空き家率は15.75%で全国24位【2025年版】 / 原典は 総務省統計局 令和5年住宅・土地統計調査 調査の結果)。地元紙も、県内の空き家数が統計開始後初めて4万戸台を突破して過去最多となり、そのうち2.5万戸は「放置」だと報じています(出典: 日本海新聞 空き家初の4万戸超 鳥取県内 2.5万戸は「放置」)。

② 住宅地の公示地価は±0%・29,600円/㎡で全国44位(2026年) — 全国では住宅地の変動率がプラスの都道府県が35と地価上昇が広がるなか、鳥取県の住宅地は横ばいでした(出典: 【鳥取県の公示地価・坪単価ランキング】2026年)。「空き家=価格ゼロ」ではありませんが、「待っていれば上がる」という前提も立ちにくい水準です。市町村別(全用途の平均地価)では鳥取市43,900円/㎡(+0.2%)・米子市35,700円/㎡(+0.1%)が上昇、倉吉市27,900円/㎡(-0.6%)・境港市22,400円/㎡(-0.1%)が下落と、東西・中部で方向が分かれています。

③ 人口は減少が続いている — 鳥取県は毎月の推計人口を公表しています(出典: 鳥取県の推計人口(報道提供資料))。世帯の高齢化と相続の発生で、「親が施設に入った」「相続したが県外に住んでいる」という空き家が増え続けています。

日本海側で同じように空き家と地価の課題を抱える地域として、京都府の空き家買取相場も参考になります。鳥取県の東隣にあたる兵庫県の空き家買取相場は、但馬地域(豊岡市・新温泉町など)の事情が鳥取県東部とよく似ています。

放置のタイムリミットは「勧告→翌年1月1日」

空き家放置のリスクには明確な時間軸があります。

  1. 草刈り・通気など管理が行き届かない空き家は、市町村の調査により「管理不全空家」または「特定空家」に認定される
  2. 認定後、改善が見られないと市町村から勧告を受ける
  3. 勧告を受けたまま翌年1月1日を迎えると住宅用地特例が解除され、土地の固定資産税が最大6倍になる

「管理不全空家等」は、令和5年12月13日に施行された改正法で新設された区分です(出典: 国土交通省 空家等対策の推進に関する特別措置法 関連情報)。

たとえば土地の固定資産税が年6万円だった空き家が、特例の解除で最大36万円になる計算です(あくまで一例で、実際の額は評価額によって変わります)。鳥取県の解体補助はいずれも「指導または勧告を受けた特定空家等」が対象のため、勧告を受ける段階まで来ていると補助金は使える可能性がある一方、税金の負担が増える瀬戸際でもあります。

鳥取県で使える空き家の補助金【2026年度】

鳥取県内の主要4市には、いずれも空き家の解体(除却)費用を補助する制度があります。補助率は5分の4(80%)と手厚い自治体が多い一方、対象が「指導または勧告を受けた特定空家等」に絞られている点が鳥取県の特徴です。まだ勧告を受けていない空き家は対象外になることが多いため、まず市の窓口に相談して自分の物件が対象になるかを確かめるところから始めてください。

自治体 制度名 補助率 上限額 2026年度の条件・受付
鳥取市 空家等除却事業補助 除却工事費の2分の1(残置物処分費も2分の1) 60万円(残置物処分費は別枠で上限20万円) 特措法第22条の指導または勧告を受けた特定空家等が対象。募集期間は令和8年5月7日〜令和9年1月29日・募集件数15件の先着順(定員に達し次第締切)。申込後に市職員が建物の判定調査を行う
米子市 特定空家等除却支援事業 補助対象経費または国が定める標準除却費のいずれか低い額の5分の4 120万円 指導または勧告を受けた特定空家等で、保安上著しく危険なものが対象。募集件数15件・事前相談が必須・着工前の交付申請が必要
倉吉市 老朽危険空き家等除却支援事業補助金 除却費の5分の4 120万円(千円未満切捨) 法または条例に基づく除却の助言・指導・勧告・命令を受けた空家等が対象(書面の送付を受けた人が対象)。公共事業等の補償の対象になっていないこと
境港市 空家除却支援事業費補助金 対象経費の5分の4 60万円 空家になってから1年以上経過し、昭和56年5月31日以前の建築または管理不全空家であること。鳥取県内に営業所等がある業者の施工に限る。解体する日の30日前までに申請が必要で、令和9年2月末までに事業完了

(出典: 鳥取市 空家等除却事業補助 / 米子市 特定空家等を除却するときの費用の一部を補助します / 倉吉市 老朽危険空き家等除却支援事業補助金 / 境港市 空家除却支援事業費補助金、いずれも2026年9月確認)

鳥取県の解体補助は「勧告を受けた物件」が前提

鳥取県内4市の制度に共通するのは、行政から指導・勧告・命令を受けた特定空家等が対象という点です。北海道や東北の一部自治体のように「昭和56年5月31日以前の建築であれば申請できる」という形ではありません(境港市だけは、旧耐震または管理不全空家という条件で、勧告前でも対象になり得る書き方になっています)。

つまり鳥取県では、まだ行政指導を受けていない段階で「解体補助を使って解体してから売る」という段取りは組みにくいということです。そのぶん、現況のまま買取に出すという選択肢の相対的な価値が高くなります。

申請前に必ず確認する「5つの落とし穴」

  1. 先着順・件数制限 — 鳥取市は募集件数15件の先着順、米子市も募集件数15件です。年度の後半には枠が埋まっている可能性があります
  2. 着工前申請が必須 — いずれの自治体も交付決定前の契約・着工は補助対象外です。見積もり→申請→交付決定→契約の順を守ってください。境港市は解体する日の30日前までという明確な期限があります
  3. 事前相談・判定調査がある — 鳥取市は申込後に市職員が建物の判定調査を行い、判定結果により対象外になる場合があります。米子市も事前相談が必須です
  4. 施工業者の要件 — 境港市は鳥取県内に営業所等がある業者の施工に限られます
  5. 対象経費の線引き — 鳥取市の場合、庭木の伐採費や建物「外」にある残置物の処分費は補助の対象外です

なお、解体して売るか・現況のまま買取に出すかは、解体実負担額(費用−補助金)と固定資産税の増加・売却までの時間を合算して比較する必要があります。解体費用は建物の構造・規模・立地や搬出のしやすさで大きく変わるため、複数の解体業者から見積もりを取って比較してください。受付終了・件数上限到達・勧告を受けていないなどで補助が使えない場合は、現況のまま買取のほうが手残りが多くなるケースもあります。

自治体の相談窓口・空き家バンク

補助制度の適用可否や、売る前の管理・活用の相談は、県と市町村の窓口で受け付けています。

窓口 内容
鳥取県 空き家ポータルサイト(とりネット) 県の空き家対策の総合ページ。市町村空き家バンクの紹介・補助制度・空き家ガイドブック/チラシ・「住まいの住み継ぎノート」を公開。専門家への相談窓口として「とっとり空き家利活用推進協議会相談窓口」を案内
鳥取市 空き家の総合相談窓口「住もう鳥取ネット」 行政と関係機関が連携して空き家を総合的に相談できる体制。鳥取県宅地建物取引業協会に委託し、住宅総合相談員を1名配置
鳥取市空き家情報バンク 賃貸・売却を希望する人の空き家を登録し、利用希望者に紹介する仕組み。不動産業者と所有者が媒介契約したものだけを登録するためトラブルを防ぎやすい。鳥取市全域が対象
米子市空き家・空き地バンク 市内の空き家・空き地を売りたい・貸したい人が登録し、市のホームページなどで情報を公開する制度。LIFULL HOME'S 空き家バンク・アットホーム空き家バンクにも掲載
くらよし空き家バンク 誰でも利用可。物件詳細は備考欄に記載の仲介業者へ直接相談する形式。オンライン相談にも対応(所有者の許可が出た物件に限る)。県外からの移住定住希望者には移住定住相談員の案内あり
境港市 空き家・空き地情報バンク 市内に空き家・空き地を持つ人の登録を受付。登録物件一覧を公開
とっとり暮らし住宅バンクシステム(公益社団法人 鳥取県宅地建物取引業協会) 移住希望者向けの住宅情報システム。県の空き家ポータルサイトからも案内されている

鳥取県の空き家を売却する流れ【5ステップ】

  1. 相続登記・名義の確認 — 相続登記は2024年4月から義務化されました。過去の相続分も2027年3月31日が期限で、正当な理由なく放置すると10万円以下の過料の対象となる場合があります(出典: 法務省 相続登記の申請義務化。相続を知った日から3年以内の申請が必要)。まずは法務局で登記事項証明書を取得し、名義が誰になっているかを確認します。名義が祖父母のままでも、戸籍謄本等で相続人を確定させたうえで司法書士と連携して整理できます。相続人が複数いる場合は、誰が売却手続きを進めるかを決めておくと後の工程がスムーズです
  2. 査定依頼 — 買取と仲介の両方で見積もりを取り比較します。この段階で用意しておくとスムーズなのは、登記事項証明書(または権利証・登記識別情報)、固定資産税納税通知書(評価額の把握用)、建物の間取りがわかる図面(あれば)、現況がわかる写真です。家財が残っている場合は、その量と種類も伝えておきます。所要期間は会社・査定方法(訪問査定か机上査定か)により異なります
  3. 業者選び・契約 — 上で紹介した会社のなかで、物件の所在市町村が対応エリアに入っているかを確認したうえで、複数社の査定額・条件を比較して依頼先を決めます。鳥取県は東西で商圏が分かれるため、県東部の物件なら鳥取市の会社、県西部なら米子市の会社を軸に選ぶと話が早く進みます。契約時には本人確認書類(運転免許証等)と実印・印鑑証明書が必要になるのが一般的です
  4. 決済・引き渡し — 契約内容に沿って代金決済と物件の引き渡しを行います。引き渡し時には登記識別情報(権利証)・実印・印鑑証明書・本人確認書類が必要になるのが一般的です。会社によっては家財が残ったままの現況引き渡しに対応しているため、残置物の扱いは契約前に確認しておきます
  5. 売却後の税務 — 要件を満たせば3,000万円特別控除(令和9年12月31日まで)が使える場合があります(出典: 国税庁 No.3306 被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例。昭和56年5月31日以前に建築された家屋が対象で、相続人が3人以上の場合の控除額は2,000万円)。適用には市区町村発行の「被相続人居住用家屋等確認書」が必要で、交付に時間がかかることがあるため早めに準備してください。控除の適用可否・確定申告の要否は個別の事情により異なるため、税理士・税務署に確認することをおすすめします

県外在住の方でも、郵送でのやり取りやオンライン面談に対応する会社があります。現地に行けない場合は、契約前に対応可否と手順を依頼先に確認してください。

よくある質問(FAQ)

鳥取市の空き家対策は?

鳥取市には、空き家の総合相談窓口「住もう鳥取ネット」・鳥取市空き家情報バンク・空家等除却事業補助(除却工事費の2分の1・上限60万円)の3つの柱があります。相談窓口は鳥取県宅地建物取引業協会に委託して住宅総合相談員を1名配置しており、売却・活用・管理のどれから考えればいいか分からない段階でも相談できます(自治体の相談窓口・空き家バンクのセクション)。

鳥取県の空き家率は?

2023年調査で15.75%です。全国47都道府県のうち24位で、全国平均の13.84%を上回っています。前回2018年調査から0.20ポイント増加しました。

鳥取市で空き家の補助金はいくらですか?

鳥取市の空家等除却事業補助は、除却工事費の2分の1・上限60万円です。あわせて残置物処分費も2分の1・上限20万円まで補助されます。対象は特措法第22条の指導または勧告を受けた特定空家等で、募集件数15件の先着順(令和8年5月7日〜令和9年1月29日)です(補助金セクション)。

鳥取市の空き家率は?

13.83%(空き家12,610戸)です。鳥取県内の市町村で唯一、全国平均の13.84%を下回っています。県内でもっとも空き家率が高いのは大山町の19.89%です。

鳥取県の空き家の数は?

41,300戸です。2023年調査で統計開始後初めて4万戸台を突破し、過去最多となりました。前回2018年調査から1,400戸の増加で、うち2.5万戸は放置された状態と報じられています(市場データのセクション)。

鳥取の空き家バンクに登録するのと、買取業者に売るのはどちらがいいですか?

住める状態で、時間をかけてもいいから地域に使ってもらいたいなら空き家バンク、傷んでいる・家財が残っている・期限があるなら買取が向いています。両方を同時に進めて比べることもできます(空き家バンクと買取の比較セクション)。

鳥取に移住したい人に空き家を売ることはできますか?

できます。鳥取市・米子市・倉吉市・境港市の空き家バンクや、鳥取県宅地建物取引業協会のとっとり暮らし住宅バンクシステムを通じて、移住希望者に情報が届く仕組みがあります。ただし買い手が現れるまでの期間は読めないため、期限がある場合は買取査定と並行して検討してください。

家具やゴミが残ったままの空き家でも買取できますか?

対応する会社があります。このページで紹介している会社のうち複数が、残置物があっても現況のまま買い取る、または家財の処分まで対応すると公式サイトに明記しています。査定の依頼時に家財の量と種類を伝えると、対応可否の返事が早くなります。

買取と仲介はどちらが得ですか?

速さ・確実性なら買取、価格なら仲介が一般的です。鳥取県は空き家が多く住宅地の地価も横ばいのため、築年数の古い家では買取が選ばれやすい傾向があります(判断基準の表)。

鳥取の空き家はいくらで売れますか?

立地と築年数次第です。同じ鳥取県でも鳥取市(平均地価43,900円/㎡)と若桜町(9,300円/㎡)では4倍以上の差があるため、まずは無料査定で個別にご確認ください。

県外に住んでいても鳥取の実家を売却できますか?

可能です。全国対応の買取会社もありますし、県内の会社でも郵送やオンラインでの対応をしているところがあります。査定〜契約〜決済までの段取りは会社によって異なるため、事前にご確認ください。

相続登記が済んでいない空き家でも売れますか?

売却には登記が必要です。過去の相続分の期限は2027年3月末です。司法書士と連携して対応できますので、名義が親や祖父母のままでも相談してください。

空き家を放置すると固定資産税はどうなりますか?

市町村から勧告を受けたまま翌年1月1日を迎えると住宅用地特例が解除され、土地の固定資産税が最大6倍になります。年6万円だった土地の税金が最大36万円になる計算です(あくまで一例です)(放置のタイムリミットのセクション)。

まとめ|比較して、放置だけは避ける

鳥取県の空き家は2023年調査で初めて4万戸台を突破し、住宅地の地価は全国44位で横ばいです。「待てば売れる・上がる」という前提は立ちにくい一方、放置すれば勧告→翌年1月1日で固定資産税が最大6倍になります。県内4市の解体補助は「指導・勧告を受けた特定空家等」が中心で、まだ指導を受けていない空き家は現況のまま買取に出すほうが現実的な場合があります。まずは上で紹介した会社から対応エリアの合う会社を選び、買取と仲介の両方の試算を取ることから始めてください。